 
						防火水槽の躯体強度・配筋等の調査及び健全性評価
 防火水槽は、地中に埋設されており、内部も水で充填されており、通常では劣化状況を確認できません。
 今回は約50m3の防火水槽を対象に、1日の排水期間を設定し、内部に技術者が入ってコンクリート強度、配筋調査、目視による変状調査を行い、防火水槽躯体の劣化状況を把握しました。
 また、コンクリート壁面をハツリ、鉄筋を露出させ、鉄筋径、被りを計測し、衝撃弾性波法で壁厚の計測を行い、躯体形状が設計通りであることを確認しました。
 調査により得られたデータから対象の防火水槽の健全性を評価しました。この業務では、容積が最大100m3を含め20箇所の調査を行いました。
 
								 
								 
								 
													 
													 
													 
													 
					 
					 
				 
						