土の変状・変形および杭などの地中構造物は、直接目視で確認することができません。
地表面あるいは地盤中に設けたボーリング孔を利用した物理探査や非破壊試験法で調査を行います。また、変状や劣化が発見された場合には、数値解析手法"FEM"を用いて変状に至った理由の説明や、構造物の安全性の照査、将来の予測を行います。
調査の計画段階では、対象物、目的、深度、精度などニーズに応じた方法を選定いたします。
よくある事例として、基礎杭のひび割れ等の健全性、杭配置、杭長などの諸元の調査。モルタル吹付け法面の背後の空洞調査、地下空洞の形状調査などが挙げられます。
地盤と構造物のことでお困りのときは、ぜひお問い合わせください。
・新設PHC杭の施工管理として実施。 ・ひび割れの有無を全数調査。
・杭のインティグリティ試験(健全度試験)を適用
・約28年前の施工時の土留めH鋼。 ・エレベーター新設に伴い、再利用を検討。 ・設計図書等は残存せず。
・安定検討でH鋼の長さが必要となる。
・インティグリティ試験で調査。
・法面表面に浮き・ひび割れが確認され、全体の損傷状況を調査した。 ・赤外線法を適用し、空洞範囲を調査した。
・空洞部は打音や内視鏡にて確認している。
お隣に家が立てられて3年後に、家や擁壁にひびが入る被害が発生しました。いったい何がおきたのでしょうか。地盤調査とFEM解析を実施して、原因を分析しました。
カルバートの建設中に、耐荷力を上回る土圧が働いた。時間とともに土圧が大きくなるが原因が分からない。
建設中に起きたコンクリート構造物の機能低下現象を、FEM解析により説明します。
阪神大震災では、堤防や護岸が壊滅的な打撃を受け使用不能に陥りました。大きな揺れと地盤の液状化により大きな損傷が起こったのです。大地震の被害を教訓に、被害がおきにくい構造の検討に、FEM解析を実施しました。
掘削工事の後に、井戸水が干上がったという事件がありました。掘削による地下水の変化で、地盤沈下・水圧や浮力による安全性の低下が起こるのです。
工事に先立ち地下水への影響を予測することで、このような事態を防ぐことが出来ます。
まず、構造物の概要、損傷状況、調査の目的をヒアリング、写真等でお聞きします。
次に、最適な調査項目の選定を行い、数量・費用を積算します。
現地調査は、短期間で行います。
データは持ち帰り、解析等を行います。
損傷展開図、健全度評価結果をご報告します。
必要に応じ、補修・補強工法のご提案をします。